鰹田麩・粉鰹
◆材料◆
・鰹削り節(鰹だしを引いた後の出がらし)…適量 ・醤油…適量 ・酒…適量 ・味醂…適量 ・砂糖…適量
◆ポイント◆
・本レシピでは、鰹、鯖などの削り節を合わせて使ってます。(お節料理などでで使う一番出汁を引いた後の出がらしの削り節です。)
・鰹田麩は熱いご飯に塗しても、画像のように出汁を注いでお茶漬け風でも美味しいです(お好みで白髪葱、三つ葉、煎り胡麻、ワサビなどを添えて)。
・削り節は、しっかり水分を飛ばしておくと、冷蔵庫で半年程度は保存できます。
・削り節はお好み焼き、たこ焼き、煮物など様々な料理に使えて便利ですよ。
・鰹田麩は粗めに挽いて仕上げ、胡麻、刻み海苔などを仕上がり直前に加えて混ぜ合わせると、手作りのふりかけにもなります。
+++++作り方+++++
1.出汁を引いた後の削り節(出がらし)をフライパンなどに加え、中火で焦がさない様に乾煎りし、水分をしっかり飛ばす。
2.{1}を火から下ろして荒熱が取れたら、ミル等を使って粉末にする。
(すり鉢などを使っても良いでしょう。)
(画像では粉末状に挽いていますが、荒さはお好みで良いでしょう。)
3.{2}を鍋に移して弱火にかけ、焦げないように注意しながら余分な水分をしっかりと飛ばす。
4.{3}を容器に移し、冷えたら保存用パックなどに入れて、冷蔵庫又は冷凍庫で保存する。
(粉鰹はこの手順まで)
5.{2}を鍋に移し、砂糖をお好み量加えて弱火で煎りながら混ぜ合わせていく。
(この手順からは鰹田麩の作り方)
6.{5}の中へ、酒、味醂、醤油をお好み量加えて混ぜ合わせる。
7.{6}を弱火で焦がさないように注意しながら水分を飛ばしていく。
8.{7}の水分が殆ど無くなり、しっとりした状態になったら、容器に移して冷えたら冷蔵庫で保存する。