++ 当サイトのレシピについて ++

当サイトでは多くのレシピを公開しておりますが、その全ての料理は管理人である私の自宅で、家族の食事として作ったものです。
一部には専用器具、手に入りにくい素材などを使った料理もありますが工夫次第で代用できる器具なども有りますし、レシピ通りに作る必要も有りませんので、
オーブンも家庭用のオーブンレンジを使い、コンロも何処にでも有るような何の変哲もないコンロです。
オーブンの代わりにオーブントースターでも代用できますし(一部の料理はオーブントースターでは無理が有るかもしれませんが。)
ソースについても、最近では殆どのソースが市販品として手に入りやすく成っていますので市販品の物を上手くお使い下さい。
当ホームページのレシピでもよく使っている、グラスドヴィヤン、アメリカンソース、フォンドヴォー、グレヴィー、フィメドポワッソン等も市販の缶詰が有りますので、市販品をドンドン活用して下さい。
当ホームページにお越し頂いたのも何かのご縁、ドンドンご活用して頂ければ幸いです。
是非チャレンジしてみて下さい、料理について解らないこと、疑問に想ったことなどが有れば、掲示板にでもお願い致します。
それぞれのレシピには、ワンポイントなども明記しておりますので、参考にしていただき、自宅でも本格的なフランス料理やイタリア料理を楽しんで頂けることを願っております。
ゲスト様の料理作りへのお手伝いが少しでも出来れば幸いです。

◆バターについて◆
レシピ本文中、材料表記にあるバターとしているものは、全て無塩バターを基本使用することを前提としております。
バターで香りづけ、コクを付けるのに頻繁に使うことが有りますが、有塩バターを使えば使う程、塩味が濃くなりせっかくの料理が台無しになります。
塩味は塩で付ける事が鉄則だと思ってください。もし有塩バターをお使いになるときは、(余りお勧め出来ませんが)あらかじめ塩分の調整をしてください。

◆オリーブオイルについて◆
当サイトのレシピの中で表記されているオリーブオイルは、明記が無い限り基本的にはEXヴァージンオリーブオイルの事を指しています。
・加熱して用いる場合にはピュアオリーブオイルを使っても勿論結構ですが、当サイトではEXオイルとピュアとの両方を買いそろえるよりも、使い勝手の良いEXをお買い求めいただき、使っていただける事が最良と考えて、
個別には明記しておりません、当サイトのレシピで使用しているオイルは全てEXヴァージンオリーブオイルとしております。
特に表記が無い限り、レシピ本文中のオリーブオイルに関しては、EXオリーブオイルを使用しております。
家庭でEXオイル、ピュアオイルの両方を揃えると良いとは想いますが、長期間残ってしまうと品質も劣化し無駄にもなりかねません。
使い分けをする場合には、炒め物、煮込みなど加熱するときにはピュアオイルを使い、仕上げに流しかけたり、サラダなどに使って未加熱で使う場合には、EXオイルを!

◆だし汁(フォン、ブイヨン)について◆
全ての料理に言えることですが、フランス料理においても美味しいソース等を、作るには土台となるだし汁が肝心です。
当HPのレシピについても、完全ではないですが一応、本格的フランス料理を家庭で作れるようなレシピを掲載していきたいと思っております。
(どれだけフランス料理を知っているのかと言われると返答は出来ませんが)
ただ本格的にするとなかなか手間暇が掛かる上どれだけのメリットが有るか??
と考えると疑問点も有るのは確かです。
本来そう言う手間暇の掛かる本格的な料理は、料理を生業とするプロの方に任せるとして、家庭でお作りになるときは、当HPのレシピはあくまでも参考程度に考えて
(本来、人の書くレシピ等はその程度だと考えても問題は無いと思います。)
市販の固形、顆粒タイプ等のスープの元を上手く利用して頂きたいと思います。
市販の物は、既に塩味が付いている物が多いので塩加減には充分に注意してください。中には独特な香りのする物も少なくありません。

◆生クリームについて◆
良質の生クリームは手に入りやすくなったとは言え、まだまだ簡単には手に入りにくいと思いますが、出来るだけ良い物をお使い下さい。
コーヒーフレッシュは出来るだけ使うのを避けて頂きたく思います。コーヒーフレッシュは分離しやすい為料理には不向きです。
料理を台無しにしないためにもお使いにならないことをお勧め致します。
レシピ本文中に特別な明記が無い限り、乳脂肪分35%〜40%の物を使用しております。
植物性の物を使っても結構ですが、加熱すると分離する物が多く、使用には注意してお使いください。

◆レシピ本文中の分量の目安◆
・大さじ1…15cc
・デザートスプーン1…10cc
・ティースプーン1(小さじ)…5cc
・適量…作り手のお好みで調整してください
・少々…人差し指、中指、親指の3本の指で軽くつまめる量
・一つまみ…人差し指と親指で軽くつまめる程度の量(塩の場合約5g・香辛料の場合約2g程度)

◆分量◆
分量は全て目安とお考えして頂きたい。当HPのレシピ通りに作って必ずしも美味しくできるとは、初めから毛頭思っておりません。人それぞれ好みも違えば味覚にも違いがあります。
お住まいの地域、或いは環境、体調によっても味覚には違いが有ると思います。人が作る料理を全ての人が美味しいと思うことはあり得ないことです。
ただ料理と言うのは、レシピ通りに或いは一度作ったが、あまり美味しくなかった。だから、もうその料理は作らない、のではなく何度も挑戦して自分の味を作り上げる事こそが一番大事だと思います。
プロの方々でも、殆ど目分量で作ることが多いと聞いております。
プロの方はそこへ行くまでにかなりの熟練を積んでいますので、その時々のコツ、ポイントを知り尽くしているからこそ、できる技なのです。
初めて作ったときに塩味はどうか?、自分の好みとどう違うのか、その料理を家族のために作るなら家族の味の好みは、お解りの筈ですから、家族の好みの味に自分流にアレンジして材料を変えてみたり、分量を変えてみたりして、その料理を自分の料理にしてしまうのです。
何度も作っている内に、自分流のやり方が見えてくる筈です。
当HPのレシピが、その手助けになればと思っております。
尚、ケーキ、お菓子等は料理と違いきちんと分量を計り作るようにしてください。

◆卵の鮮度の見方◆
約12%の塩水に卵を入れると、より鮮度の良い物は底に沈み、2〜3日程度の物は中程まで沈み、4〜1週間程度の物は立てに浮き、2週間以上たった物は横になり浮いてしまう。

★当サイトに掲載しているレシピ及び画像の転載、他への記載は一切お断り致します。
★配布致しましたレシピ及び添付画像についても、一切の転載、記載は出来ません、個人的にレシピファイルとして使いやすくするための改造、改変はご自由にして頂いて結構ですが、あくまでも個人的使用に限定致します。改造後のレシピファイルの著作権は当サイトの管理人であるle pont de cielに帰属致します。
★尚、料理関係等の雑誌に多数紹介して頂いて感謝しております、雑誌などに掲載をご希望される場合及び他への転載、記載をご希望される場合は、必ずメールにて連絡頂けるようお願い致します。